ハーレーのパーツ選びと取り寄せについて

 
カスタムパーツ

アメリカで創業してから100年以上も愛され続けているハーレーはカスタムでも有名です。ハーレーほどカスタムを楽しめるバイクはないといわれ、カスタムパーツの数も非常に多いです。カスタムには気軽にできるライトカスタムから本格的なカスタムまであります。カスタムの第一歩がパーツ選びになります。

パーツを探す場合に大事なのがマッチングと信頼性です。純正パーツなら設計の段階からバイクに合わせて開発されているので相性は抜群です。

日本にはカスタムパーツを取り扱っているショップが数多くありますが、取り寄せの商品は商品番号で指定することが多いです。商品によっては製造が中止になったものもあるので、事前に調べておく必要があります。

純正品にこだわって探す場合に最も重要になるのが商品番号です。商品数がとても多いので、リストをチェックするときは蛍光マーカーでラインを引きながらチェックした方が見やすくなります。メカニックのプロやディーラーでも間違えることがあるので素人が正しく探し出すのは手間がかかりますが、ポイントを押さえておくと探しやすいです。

ハーレーのナンバー記載にはパターンがあります。

3桁数字は小さい製品が多く、たいていは最少のロットが決められています。数字だけで検索すると膨大な情報量になるので、数字の前に英文字を入れて検索します。4桁数字はボルトやスクリュー、ナットなどが多いです。ベアリング関連の製品も多く、だいたい最少ロットが決められています。2013年以降になると数字が8桁の新しいタイプが登場します。

ハーレーの純正は基本的にアルファベットはなしですが、製品が更新されることがあり従来の製品と区別するために英字が品番の末尾につくケースがあります。